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【毎日更新】ドル円相場解説|2024年10月最新
≫2024年10月18日更新
ドル円チャート15分足
ドル2カ月半ぶり150円台。米金利の高止まりでドル買い優勢
17日のドル円は上昇し、150.31の高値をつけた後、150.21で終値を記録。2日連続で円売りが進む中、本日18日も円安が予想されている。17日に注目されたのは、米小売売上高が0.4%で予想を上回り、フィラデルフィア連銀製造業指数や新規失業保険申請件数も市場の関心を集めた。米10年国債利回りの上昇がドル買いを支援。
本日の日足チャートは強気トレンドを示しているが、大口投機筋は円買いが優勢で、慎重な動きも見られる。
本日注目イベント・指標
- 08時30分:日)全国消費者物価指数
- 11時00分:中)第3四半期GDP
- 11時00分:中)鉱工業生産
- 11時00分:中)小売売上高
- 11時00分:中)固定資産投資
- 時間未定:日)植田日銀総裁の発言[全国信用組合大会における挨拶]
- 15時00分:英)小売売上高
- 21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
- 22時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
- 25時10分:米)ウォラーFRB理事の発言
≫2024年10月17日更新
ドル円チャート15分足
ドル円は堅調に推移し、150円目前まで上昇
16日ドル円相場は上昇し、高値149.80を記録後に終値149.64で2日ぶりに反発。10月16日には、米輸入物価指数が予想通りの-0.4%となり、米輸出物価指数の結果にも関心が集まりました。米10年国債利回り(米長期金利)も上昇しており、ドル買いを後押し。
本日17日の予想では円安が見込まれますが、日足チャートではモメンタムは強気のシグナルが点灯しており、強気トレンドへの転換が意識される。大口投機筋(IMM通貨先物ポジション)の動向は円買いが優勢なため、一方的な上昇にはなりにくい状況。
本日注目イベント・指標
- 09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
- 20時00分:ト)TCMB政策金利・声明発表
- 21時15分:欧)ECB政策金利・声明発表
- 21時30分:米)新規失業保険申請件数
- 21時30分:米)小売売上高
- 21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
- 21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
- 22時15分:米)鉱工業生産
- 24時00分:米)週間原油在庫
- 24時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言
≫2024年10月16日更新
ドル円チャート15分足
買い手控え 株価先安感も重荷か
15日はドル円相場は売りが拡大、安値148.84を記録した後、終値149.20で3日ぶりに反落。経済イベントとしては、米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を下回り、米10年国債利回り(米長期金利)は上昇したことで一時ドル買いが強まりました。本日16日の予想では円安が見込まれ、日足チャートでは強気のモメンタムが示されていますが、大口投機筋では円が36,528枚の買い持ちとなっており、方向感が不明確な状況です。
本日注目イベント・指標
- 10時00分:日)田村日銀審議委員の発言
- 21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
- 21時30分:米)新規失業保険申請件数
- 21時30分:米)生産者物価指数
- 21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
- 23時25分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
- 26時00分:米)30年債入札
≫2024年10月15日更新
ドル円チャート15分足
好地合い継続 米金利上昇に反応
14日のドル円は高値149.97をつけた後、149.74で取引を終え、2日連続でドルが買われた。特段の経済イベントはなかったが、米10年国債利回りの上昇がドル買いを支えた。本日15日の予測では、円安が予想されており、日足チャートも強気トレンドを示唆している。ただし、大口投機筋の円買いポジションが増加しており、上値追いには慎重な見方もある。
本日注目イベント・指標
- 15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
- 20時頃: 米)バンク・オブ・アメリカ決算
- 21時頃: 米)ゴールドマン・サックス決算
- 21時30分:加)消費者物価指数
- 21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
- 23時頃: 米)シティグループ決算
- 24時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
- 26時00分:米)クーグラーFRB理事の発言
≫2024年10月14日更新
ドル円チャート15分足
日米金利差拡大で買い再燃、米利下げの不透明感からドルは底堅く推移
11日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は148円88銭まで一時下落した後、149円28銭まで上昇し、最終的に149円16銭で取引を終えました。米9月生産者物価指数(PPI)がインフレの鈍化を示す結果となり、ドルは一時的に弱含みましたが、コアPPIが前年比で予想外に加速。また、10月のミシガン大学消費者信頼感指数が低下した一方で、1年先の期待インフレ率が上昇したため、インフレリスクが残存しているとの見方から、金利上昇に伴うドル買いが進みました。さらに、リスク選好の円売りも強まったことが影響しました。
本日注目イベント・指標
- 米 ウォラーFRB理事の発言
重要指標の発表はなし
≫2024年10月11日更新
ドル円チャート15分足
ドルは一時乱高下、米CPIは予想対比上振れも、雇用への警戒でやや下落
10日に発表された米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことから、ドル買いが強まりましたが、同時に新規失業保険申請件数の増加が景気悪化への懸念を引き起こし、一時ドル売りに転じました。アトランタ連銀のボスティック総裁が利下げ見送りの可能性を示唆したことで、再びドル買いが進行。市場は今後の米ミシガン大学消費者態度指数や卸売物価指数の発表に注目しており、円の買い持ちが多い中、方向感が難しい状況です。147.50近辺での売り一巡後、押し目買いの展開も視野に入れられていますが、CPIを通過し主要なイベントは消化。ドル円は上値重い展開か。
本日注目イベント・指標
- 英 8月国内総生産(GDP)
- 米 生産者物価指数
- 加 9月新規雇用者数
- 加 失業率
- 米 ミシガン大 消費者センチメント
≫2024年10月10日更新
ドル円チャート15分足
ドル円は149円台まで上昇
昨日は9月FOMC議事要旨が発表され、米10年国債利回り(米長期金利)は上昇。これがドル買いの流れを支え149円台を回復。本日は米CPIが発表される。一時は149円36銭と、8月以来のドル高水準を記録。一部では、ドル円は150円台も視野に入ったとの見方も出ており、「200日移動平均である151円15銭にも近づいている」と指摘。本日は米CPIが発表される。市場の注目がインフレから雇用にシフトしている中ではあるが、強い結果となれば、年内2回程度織り込まれている利下げ回数に影響を与え、ドル円が上振れるリスクもあり、警戒が必要。
本日注目イベント・指標
- 英 英9月消費者物価指数
- 米 新規失業保険申請件数
- 米 9月消費者物価指数
- 米 ウィリアムズ・NY連銀総裁講演
≫2024年10月9日更新
ドル円チャート15分足
米CPIを控える中、ドル円は方向感に欠ける展開
昨日のドル/円はほぼ横ばいの148円台前半でクローズ。連休明けの中国株が不安定な値動きとなる中、円買い主導で一時147.35円前後まで下落したが、下値ではドル買いが入り下げ渋った。欧米市場では自律的に148円台を回復。148.38円前後まで反発する場面もあった。欧米の要人発言が相次ぐも、明日米CPIを待つ格好で、ドル円は方向感に欠ける展開。本日は主要な経済指標の発表が無く、昨日同様、方向感の出づらい展開を予想。なお、中東の緊張感が高まっており、動向に警戒が必要。
本日注目イベント・指標
- 日 衆議院解散(27日投開票)
- 米 米主要企業決算発表
- 米 ジェファーソンFRB副議長講演
≫2024年10月8日更新
ドル円チャート15分足
ドル円は149円台まで上昇もいったんドル買いは一服か
米9月雇用統計が非農業部門雇用者数の増加幅、失業率、平均時給とどこを切り取っても強い内容となったことから、11月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測が後退。長期金利上昇に伴うドル買いが加速し、149円台まで上昇。ただその後は、日本の実需勢のドル売りに押されたほか、海外時間でも前週末の上昇に対する利益確定目的のドル売りが持ち込まれ147.80円台まで下落する場面も見られた。ドル円は145円~円のレンジに入った可能性が高く底堅い動きは継続。
本日注目イベント・指標
- 豪 豪10月ウエストパック消費者信頼感指数
- 豪 豪9月NAB企業景況感指数
- 豪 RBA、金融政策会合議事要旨公表
- 日 8月国際収支・経常収支
- 日 9月景気ウオッチャー調査
- 独 独8月貿易収支
- 独 独8月鉱工業生産
- 米 8月貿易収支
- 米 ボスティック・アトランタ連銀総裁講演
- 米 コリンズ・ボストン連銀総裁講演
- 米 クーグラー・FRB理事講演
- 加 カナダ8月貿易収支